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不動産の価格が高騰している理由とは

価格高騰の理由と押さえるべきポイント

不動産投資の価格高騰の理由とは?

最近はサラリーマンでも不動産投資ができるようになりました。周りを見渡してみれば、不動産セミナーを不動産会社が開催していたり、不動産投資に関する書籍が多く販売されていたりとブームになっていることがわかります。

噂によると東京オリンピックの影響で外国から資本が入ってきているから不動産の価格が高騰しているという人もいるようですが、それは都内に限った話。地方はほとんど影響を受けていないのが現状だと言えます。

なぜ不動産の価格が高騰してるいのか?その理由について迫ってみました。

市場の原理原則

--価格が高騰するということは需要と供給のバランスが変わってきたのでしょうか?

市場原理の基本として需要と供給があります。需要と供給には均衡点と呼ばれる、売り手と買い手が満足できる点があり、市場ではこの均衡点に向かってつねに需要と供給は引き寄せられているのです。現在の不動産市場はこの均衡点を過ぎたと言われています。今後起こり得ることとして、サラリーマン投資家から富裕層投資家へ不動産投資層がシフトチェンジすると考えられます

ここ数年、一戸建てを販売していた建売会社がマンション・アパート建築に参戦してきており、市場が活気づいていました。

この市場を下支えしているのがサラリーマン投資家だと言われています。しかし、2017年の後半ごろに不動産市場に変化が訪れました。空室リスク、過剰供給のリスクを懸念して、金融庁・日銀がサラリーマン投資家への融資に「待った」をかけたのです。

その結果、不動産を買いたくても買えない、価格が高くて買えないなどのサラリーマン投資家層が増加。

それに伴い、金融機関が富裕層の囲い込みを始めており、富裕層の投資家による不動産購入が増えはじめているのです。

中間省略が一つの要因に

不動産の価格高騰に拍車をかけているのは、市場の変化だけではありません。不動産会社による中間省略も1つの要因になっています。

中間省略とは、例えばA→B、B→Cへと不動産の所有権が移った場合、本来であれば不動産登記簿へAからBへの移転登記とBからCへの移転登記を記載する必要があります。しかし、当事者同士で話し合いをして中間者Bの移転登記を省略して、移転登記を1回で済ませるという方法をとるのです。

そうすると、BはAから安く不動産を買い取って、利益込みでCへ売却することが可能に。

この方法をとれば、高い利益が望めることから、これまで個人間レベルの話だった中間省略を業者がやり始めるようになったのです。

不動産物件の高騰原因の1つがこの中間省略だと言えるでしょう。このように中間省略を専門に行なう会社のことを買い取り再販業者、3為業と呼びます。

中間省略がすべてダメというわけでもない

中間省略をやる会社はいけない!というようなことをお伝えしましたが、中間省略は決してダメというわけではありません。良心的に中間省略をやっている不動産会社も多くあります。中間省略のメリットをあげると、業者が売り主になってくれるため、仲介手数料がかからないうえに、痂疲担保責任(かひたんぽせきにん)が2年つくのです。

痂疲担保責任とは、購入した物件に重大な欠陥があった場合に、保証されるもの。もしも個人間売買で欠陥が見つかった際に保証される期間はせいぜい3ヶ月程度です。また、築古物件であれば痂疲担保責任がつかないこともあります。

不動産会社が中間省略を行なう場合は、建物を商品化するわけですから、ボロボロで売るわけにはいきません。修繕して、入居者を見つけて売りに出します。このことから、中間省略を行なっている会社がいけないというわけではないのです。

金額や話を鵜呑みにせず見極めたうえで選ぶことが大切

不動産物件をまっとうに販売する不動産会社もいれば、何も知らない初心者投資家に高い金額で売る会社もあります。不動産会社を選ぶ際は、相手の言うことを鵜呑みにするのではなくしっかりと見極めたうえで選ぶことが大切です。

一方で疑いすぎて利益の出る物件を逃してしまう人もいます。もし、誰も信じられないと言うのなら、不動産投資といわず、投資に手を出すのはやめた方がよいでしょう。

リスクを承知のうえで、不動産投資をするというのであれば信頼できる不動産会社を選ぶことが投資成功に繋がります。自分なりに信頼できるパートナーを選び、不動産投資を行なっていきましょう。

当サイト監修
富士企画株式会社・株式会社クリスティ代表取締役 新川義忠

富士企画株式会社

新川 義忠_代表取締役

1972年、福岡県生まれ。収益物件の売買や運用を専門に取り扱う不動産会社、富士企画株式会社代表取締役、株式会社クリスティ代表取締役。現在までに3000件以上の物件売買に関わり、テレビ出演などメディアでの露出も多数。著書に『万年赤字物件を驚異の高値で売る方法』(幻冬舎)、『出口から逆算する“プロ”の不動産投資術!』『物件サポート3500人!事例で見る“勝ち組み大家”の法則』(ごま書房新社)。趣味のサーフィンは20年以上。

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