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不動産投資の融資を銀行に頼みたい場合

不動産投資で銀行から融資を受けるには?

不動産投資のために物件を購入する際、銀行からの融資を受ける投資家さんがいます。巨額の融資を受けることで金額の高い物件を購入できるかもしれません。

そのような融資を銀行から受けるにはどうすれば良いのでしょうか?銀行から融資を受けるためのノウハウを新川氏にうかがいました。

投資は早まらなくても良い

不動産投資は早ければ早いほど良いのでしょうか?

最近の投資家さんは、巨額の融資に頼るようなスピード重視の投資法をされている方が多い印象ですし、実際に投資家さんのなかにも「そういうものだ」と思い込んでいる方が多いようです。

そんな方に私は「ゆっくりでも大丈夫です。慌てる必要はありませんよ」と答えます。そのため、「1法人1銀行でも買い続けたい」と話す投資家さんは理由を話してお断りしています。

スピード重視の投資法は一つの手段だとは思いますが、誰かをだましてまで購入するという手法は個人的に受け入れられません。銀行も私のビジネス仲間に入るので、裏切るような行為をしてもらいたくないのです。

「早い者勝ちが大事」とはいえなくなってきた買付

以前までは買付を入れた順に1番手、2番手、3番手となっていましたが、今では早い者勝ちとは言えなくなっています。資金調達できた方から優先される傾向にあるのです。

買付を入れた順番が10番手であっても、資金ができたらジャンプアップして交渉できるようになっています。現在もいち早く名乗りを上げることが大事ではありますが、金融機関側にとっては、いかにその方が「購入してもらえる方なのか」が重要なのです。

紹介の方が効率良く融資を受けられる可能性大

不動産投資のノウハウ本には、自分で金融機関を開拓することをすすめているケースが多く見られますが、私は業者からの紹介ルートの方が圧倒的に効率よく融資が受けられると思っています。

投資を始める際は、まず銀行に自分の書類を提出してください。いくらまでで、どんな条件で融資が受けられるかを事前に確認しておきましょう。この工程を経てから物件を探さなければ、無駄足になる可能性があります。

銀行にとって、不動産会社は毎月顧客を紹介している上得意です。銀行から見れば大口からのお客さんですから、紹介された投資家さんは銀行からの素早いレスポンスが得られやすくなります。

自身での銀行開拓は実を結びにくい

自分で金融機関を開拓しても、なかなか結果に結びつかないケースが多く見られます。

投資家さんが自分で銀行へ行って「5,000万円くらいですね。あとは物件次第です」と査定されたとして、いざ物件を持って行きます。しかし何週間も待たされたあげく、「これではだめです」という結果になることが多いようです。

私自身も投資家さんから「5,000万円まで大丈夫といわれました」という言葉をすぐには信じません。それを聞いた際に「融資期間はどうなっていますか?」というような質問を続けていくと、実際は融資が難しいことがわかるからです。

もちろん、自分で銀行開拓すると100%失敗するとは言い切れません。成功するケースもありますが、それは投資家さんがかなりの知識を持っていて、持参する資料もしっかりしていることに限られます。

地方銀行の場合は開拓が必要な場合もある

地方の業者さんたちは、物件を抱えていても専門業者ではないため、投資家さん自らが開拓せざるを得ないときがあります。それでも地元の方が地方の銀行を利用する分には開きやすいはずなので、自身でも金融機関を開拓できるかもしれません。都心は買付の仕組みが完全に構築されているので、業者さんに頼る方法が無難です。

地方で開拓する際にはある程度急ぐ必要があります。とりわけ投資家さんが殺到する物件は早い者勝ちなので、銀行から1週間以上連絡がなければすぐにほかへと持っていかれるでしょう。たとえ都市銀行での購入を望んでも、審査に1ヶ月かかってしまいます。

この状況を打破するためには、1週間ほどで結果が出る銀行への融資が望ましいでしょう。あくまでも個人の審査を全て終わらせておくことがポイントです。事前に金融機関の担当者に書類を送付し、「この方であればいくらまでなら大丈夫」という返事をもらっておきましょう。個人の審査が通れば、あとは物件を探すだけです。

都心の銀行なら業者へ、地方銀行は自身での開拓も可能

融資を銀行から受けたい場合は、都心であれば業者を介したほうが望ましいでしょう。地方銀行の場合は自身で開拓してみるもの一つの手です。

銀行からの融資は早ければよいというものではありません。人気の物件を見つけたら「早く手を打たなければ」と焦る気持ちもわかりますが、融資が受けられなければ物件の購入にも至らず無駄足になる可能性が高くなります。

もし都心で金融機関の開拓を目指すのであれば、不動産会社を通すのがポイントです。銀行にとって不動産会社は上得意に入るので、スムーズに審査に入れる可能性が高くなります。反対に地方の場合は自身で開拓する方が早いこともあるようです。

当サイト監修
富士企画株式会社・株式会社クリスティ代表取締役 新川義忠

富士企画株式会社

新川 義忠_代表取締役

1972年、福岡県生まれ。収益物件の売買や運用を専門に取り扱う不動産会社、富士企画株式会社代表取締役、株式会社クリスティ代表取締役。現在までに3000件以上の物件売買に関わり、テレビ出演などメディアでの露出も多数。著書に『万年赤字物件を驚異の高値で売る方法』(幻冬舎)、『出口から逆算する“プロ”の不動産投資術!』『物件サポート3500人!事例で見る“勝ち組み大家”の法則』(ごま書房新社)。趣味のサーフィンは20年以上。

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