プロが教える収益物件売却の成功塾 » これが正解!売却から逆算する収益物件投資術 » 収益物件はどんな物件をどう購入する? » 不動産投資を行う際に法人で融資を受けたい場合

不動産投資を行う際に法人で融資を受けたい場合

不動産投資を行う際に、法人として融資を受けたいのですが

個人で物件を購入する投資家さんがいる一方で、法人として融資を受けている投資家さんがいます。

個人では属性が低い、または売買の利便性から法人として購入を続けている方が多いようです。

法人として融資を受ける際に気を付けるべきことはなんでしょうか?新川氏にうかがいました。

法人として不動産投資を行う場合の注意点とは

不動産投資で、法人として融資を受けられるでしょうか?

論から言いますと、融資を受ける際は個人購入と法人購入どちらでも、地道な経営を続けて少しずつキャッシュフローを積み重ねたうえで次につなげるべきです。

資家さんのノウハウ本のなかには、「激安で物件を購入したら多くの困難が待ち構えていたが、それを乗り越えた今は安定した収入を得ている」というような話がよく語られています。しかし、多くの投資家さんがそのような経験をしているわけではありません。

動産投資は賃貸事業であり、商売です。一攫千金で儲かるような仕組みではないことを知っておくべきでしょう。

法人に利益を出して力をつけるべき

「所得税率が高いから、個人では物件を増やしたくない」

「サラリーマン向けの金融機関ではなく、信用金庫や地方銀行などを使って法人で購入していきたい」

「売買するには法人の方が便利だから、法人という別人格で購入を進めていきたい」

不動産投資の規模を大きくしたい投資家さんでこのような要望を聞きます。

低属性の投資家さんが法人で購入したい場合は、まずは1棟購入して、その法人にしっかりとした利益を出して力をつけるべきです。

サラリーマンが現在以上に属性を高めるには限界があります。出世する可能性が考えられるものの、急に給料が倍になることはまずないでしょう。

しかし法人は、お金や実績などを蓄えれば属性を上げられます。黒字を重ねてパワーを高めれば良いのです。法人として物件を購入していくのであれば、長い目で力をつけていくことに尽力したほうが良いでしょう。

立ち上げから3年で無担保融資を実現

私は富士企画を立ち上げた際に資本金500万円で不動産投資をスタートしました。しかし実際には企業資金で300万円ほど使ってしまっていたので、会社には実質200万円ほどしかなかったのです。当然の結果ですが、銀行は私にお金を貸してくれませんでした。

起業してから3年後のことです。資本金がだんだん増えてきたときに銀行側から「お金を借りてください」と声がかかり、無担保で借りられるようになりました。私が立ち上げた会社が力をつけたため、お金が借りられるようになったのです。

まずは3期の黒字を目指す

私の実例は、不動産投資を行う法人にもいえます。しっかりと利益を出して黒字を重ねることで、融資を借りる先は見つかるのです。

立ち上げたばかりの法人で1棟目の購入は苦戦を強いられますが、時間をかけて着実に進めましょう。具体的には決算書3期の黒字が目安です。きちんと売り上げて黒字を積み上げることで、道は開けます。

黒字にして資産が豊富な状態を目指すべき

法人で不動産投資を始める場合、黒字であるかどうかが大きなポイントであるといえます。黒字かつ、資産が豊富でなければ金融機関は融資してくれません。

新川氏が言うように、一攫千金で儲かるようなビジネスではないことを意識しておくべきでしょう。

1棟目の購入後は経営で苦しくなることが予想されますが、時間をかけてでもコツコツと売り上げを上げていきましょう。まずは決算書3期までを目指し、焦らず少しずつ黒字を積み重ねていくのがコツです。

当サイト監修
富士企画株式会社・株式会社クリスティ代表取締役 新川義忠

富士企画株式会社

新川 義忠_代表取締役

1972年、福岡県生まれ。収益物件の売買や運用を専門に取り扱う不動産会社、富士企画株式会社代表取締役、株式会社クリスティ代表取締役。現在までに3000件以上の物件売買に関わり、テレビ出演などメディアでの露出も多数。著書に『万年赤字物件を驚異の高値で売る方法』(幻冬舎)、『出口から逆算する“プロ”の不動産投資術!』『物件サポート3500人!事例で見る“勝ち組み大家”の法則』(ごま書房新社)。趣味のサーフィンは20年以上。

さらに詳しく見る>>

【富士企画公式HP】
収益物件相談窓口

新川氏の携帯に
直接お問い合わせ

【@surfrider】
新川氏にLINEで相談